リンゴとサクランボ

残念なアイドルヲタクの残念な日々

残念な女の生い立ち

わたしは東京都足立区で生まれ、足立区に育てられました。生粋の下町人間ですが、父兄の方々には出身を口にするとまず好奇の目を向けられます。同級生のヤバい男子からも距離を置かれます。何がヤバいんだか未だに理解できません。

 

父親と母親は公務員、母方祖母は連日バイトをしていたので幼少期は元宝石商でアル中の母方祖父と共に生活していました。父方の祖父母は渋谷の一等地に住むパーリーピーポーでした。足立は母曰く「庭」だそうです。

祖父に殴られたり怒鳴られたりしていましたが、そんなに悪い思い出は無かったです。テレビ人間の祖父と朝から晩までテレビ漬けだったので外で遊ぶ事も一切しませんでした。母方の家系はみんなスポーツマンだったみたいで、今になって祖母は球技音痴のわたしに向かって突然謝罪し出したりします。良い迷惑です。

 

幼稚園の頃のわたしは安倍なつみに恋をしてからハロプロ大好き人間に順調に育っていきました。祖父がTVタックルばかり観ているおかげでビートたけしも気に入っていたみたいです(ビートたけしが足立区出身と知ったのは小学生です)。

 

幼稚園生だったわたしは「テレビ命」で他の事はあまり興味が無かったそうです。思えば毎日のように廊下に立たせられたり先生に怒鳴られたりしていました。未だに自分が怒られた理由はあまり解りません。ただただモー娘。が好きなだけでした。

 

そうして3年間を乗り越え小学生になれたわたしは地元から引っ越して違う区域になり3年間を共に乗り越えた友人とは呆気なく別れました。幼稚園時代の友達とか全く記憶に無いです、悲しいですね。

 

小学校時代に続く

残念な女

高校2年生のアイドルヲタクです。

 

中学2年生から三重県の全寮制中高一貫校に転入して彼此4年近く「刑務所」と呼ばれるこの学校で生活しています。

 

女子寮の運営役員であったり、学校の方では生徒会執行部員として、部活は陸上部のマネージャーをしています。

 

…と、肩書きだけみれば充実してるヲタクだと思われがちです。…が、

 

我ながら16歳にして色々な面白い経験をしてきているのです。16歳にして人生を何度も諦めようとしました。

 

そんな面白い話をつらつらと…